
|
特別公開 里坊庭園 (地図はこちら) |
|
|
旧竹林院 きゅうちくりんいん 天正21年に建立された里坊のひとつ。その昔、秀吉や 家康も度々ここを訪れ、茶の湯を楽しんだといわれる。 約千坪の庭園は曲流回遊式で国名勝庭園。大正時代に建てられた2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。 (大津市指定文化財)茶室の内でも小間は「天の川席」と呼ばれる特異な間取りで、全国でも他に一例しか知られていない珍しいものです。大宮川から取水された清流が園内をめぐり、地形を利用しながら滝組と築山を配した庭園は回遊しながら、いろんな角度から楽しんでいただけます。 お座敷で、御抹茶(有料)を頂きながら庭園を眺めるのも風情があります。 |
律院 りついん 本院はもと比叡山横川谷の総里坊格(旧松禅院)の寺で里坊中でも一段格高く表構えや石垣は、優雅で非常に立派です。内側の築山の頂上に植えられた松や楓が石垣の上に美しく並んで見える外観は里坊中第一の風情があると言われるほどで、庭園の構成美は見事なものです。 この庭は保科寺宗秀の作庭によるもので曲流回遊式になっていて書院からの眺めは実に雄大で素晴らしい。 護摩堂では毎日午前11時より叡南俊照阿閣梨様による御護摩供が行われていて、護摩木は随時受け付けておられます。 |
|
宝積院 ほうしゃくいん 江戸時代初期初期の庭園としては最もよく整った名園で国名勝庭園。 書院内部から観賞する池泉観賞式。築山を背後に掘られた池泉には、左に鶴の出島、池中に長い鶴首石が延びています。右の亀島は、小島ながら頭を上げた 亀を石組で表現し、脚石もしっかり組まれた亀島の代表作として有名です。正面築山には、左に鶴亀に対する蓬莱山霊峰を象った優れた石組があり、枯滝を兼ねて深山から三段に水を落とす表現を見せています。 |
金臺院 こんだいいん 比叡山延暦寺西塔北谷に属する里坊で、寛永年間に再興され、今の住職で24代目となります。庭園として、代々の住職が管理され続けた、池泉観賞式で、日吉大社から各里坊を流れた水が最後に辿り着く庭園です。池中に祠が奉られているのも珍しく、この祠には知恵の神様である「虚空蔵菩薩」がお祀りされていると伝えられており、他とは違った庭園風景を楽しんで いただけます。 この庭園は、今回が初めての公開となります。 |
|
坂本の町と水 町の名が示すようにここは坂の町です。また比叡山の恵みの水が大宮川より分水されて、せせらぎや小川の流れになって、社寺の庭を潤し、ゆるやかに町に流れる水の道は、坂本独特の雰囲気を持っています。 特に上記した寺から寺への「もらい水」を利用し、曲流回遊式や池泉観賞式に作庭された庭園では、奥深い美しさを演出しています。 |
里坊 さとぼう 里坊とは、比叡山延暦寺の老僧や僧徒が隠居保養するための庵であったが 現在は僧侶の多くが、ここにある里坊から比叡山延暦寺に努めに上がられて います。 |
|
期間 平成22年5月1日(土)〜5月5日(祝) |
|